それゆえ、水しっくいを塗る者どもに『これはかならずくずれる』と言え。これに大雨が注ぎ、ひょうが降り、あらしが吹く。
その者たちに、『その壁は倒れるぞ』と警告せよ。大雨が土台を浸食し、大粒の雹と激しい風が壁を打ち倒す。
漆喰を上塗りする者に言いなさい。『それは、はがれ落ちる』と。豪雨が襲えば、雹よ、お前たちも石のように落ちてくるし、暴風も突如として起こる。
東風が彼を揚げると、彼は去り、 彼をその所から吹き払う。
あなたは雪の倉にはいったことがあるか。 ひょうの倉を見たことがあるか。
これらは悩みの時のため、いくさと戦いの日のため、 わたしがたくわえて置いたものだ。
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。
このゆえに、すべて神を敬う者はあなたに祈る。 大水の押し寄せる悩みの時にも その身に及ぶことはない。
あなたは貧しい者のとりでとなり、 乏しい者の悩みのときのとりでとなり、 あらしをさける避け所となり、 熱さをさける陰となられた。 あらぶる者の及ぼす害は、 石がきを打つあらしのごとく、
見よ、主はひとりの力ある強い者を持っておられる。 これはひょうをまじえた暴風のように、 破り、そこなう暴風雨のように、 大水のあふれみなぎる暴風のように、 それを激しく地に投げうつ。
すなわち万軍の主は雷、地震、大いなる叫び、 つむじ風、暴風および焼きつくす火の炎をもって 臨まれる。
しかし林はことごとく切り倒され、 町もことごとく倒される。
わたしが見ていると、見よ、激しい風と大いなる雲が北から来て、その周囲に輝きがあり、たえず火を吹き出していた。その火の中に青銅のように輝くものがあった。
そして塀がくずれる時、人々はあなたがたに向かって、『あなたがたが塗った水しっくいはどこにあるか』と言わないであろうか。
わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。
主は怒ることおそく、力強き者、 主は罰すべき者を決してゆるされない者、 主の道はつむじ風と大風の中にあり、 雲はその足のちりである。
雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。
雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。